in the long run, 長期的には、長い目で見ると

【音声付き例文】in the long run(長期的には)の使い方

 

in the long run, 長期的には、長い目で見ると

今日のフレーズは、趣味がランニングやトライアスロンの人は覚えやすいかもしれません。ビジネスでもプライベートでもよく登場するフレーズです。使い方を音声付き例文で確認していきましょう。

今日のフレーズ

in the long run
長期的には、長い目で見れば

 

ランナーにはお馴染みの練習の一つに、持久力を強化するロングラン(長距離走)があります。「長距離走」 と 「長期的に」。決して同じではないですが、関連して覚えやすくなりそうですね。では、このフレーズをどう使うか、例文を見ていきましょう。

 

 

例文


Moving to Costa Rica will be better for him in the long run.
コスタリカに移住することは、長期的には彼のためになるでしょう。

 

 

 


It may be difficult now, but in the long run, it’ll be worth the effort.
今は難しいかもしれないけど、長期的には努力する価値がある。

worth は、ここでは 「~の価値がある」 という形容詞です。少し扱いにくい印象がありますが、”it” を主語にして “It is worth~” の形にするとそんなに厄介でなくなります。

It’s worth trying. = 挑戦する価値はある (It’s worth a try. と try を名詞として使っても同じ意味になります。)

It’s worth it. = その(it が指すもの)価値はある

It’s worth your time and money. = 時間とお金の価値がある → 時間とお金をかけるだけの価値がある

 

 

 


All your hard work will be worth it in the long run.
全ての努力は、長い目で見れば価値のあることでしょう。(全ての努力は報われる。)

 

 

 


It is expensive, but it’ll save us quite a bit in the long run.
確かに高いけど、長い目で見ればかなり節約できる。

“It is expensive” の ”is” を強調して言ったことにより、expensive(高い)であることが強調されます。よって、「確かに高い」という意味になります。

a bit は 「少し」、quite は 「(程度が)なかなか、かなり」という意味です。そして、この2つがくっついて quite a bit となると、矛盾しているようで 「どっちなの?!」 となりそうですが、「かなり」 という意味になります。

 

 

 

【合わせて読みたい】

ビジネスでよく使う「承知いたしました」「了解」を英語で言うと?

PAGE TOP