【二重母音】「どうりで~なわけだ!」英語では "no wonder"|使い方と発音ポイントを音声付き例文で確認

最終更新: 3月9日


疑問に思っていたことに対して納得する回答が得られたとき。言われたことが想定内であり、驚かないとき。そんな時、次のようなフレーズを言うと思います。

「どうりで~なわけだ」

「だから~なのね」

「それは無理もない」

「それは少しも不思議じゃない」


英語では、こう表現します。


No wonder




wonder は、「驚く」「不思議に思う」という意味なので、no wonder で 「驚かない」「不思議に思わない」という意味になります。発音は、そのまま 「ノーワンダー」でいいのですが、カタカナ英語になりやすい方には注意点が2つあります。

1つ目は、No です。とても簡単な単語ではあるのですが、ここの母音は言い方次第でノンネイティブらしさが出てしまう音でもあります。No は、「オ」を言う時の口を開いたままで「ノー」と伸ばすのではありません。

実はここ、二重母音という母音なのです。「二重」と言っているのは、細かく見ると、実は「オ」と「ウ」の2つの母音が滑らかにくっついて発音されているからです。

「ノー」 ではなく、「ノ~ゥ」です。

日本語の/ノー/と英語の/no/(ノ~ゥ)を聞き比べてみてください。日本語は最終音が/オ/なのに対し、英語は最終音が/ゥ/なのがはっきりと分かるはずです。



発音の注意ポイント2は、wonder の w の音です。

英語で /w/の音を作る時、上唇と下唇の両方を丸くすぼめ、突き出す必要があります。丸めて突き出すため、唇には少し力が入っています。日本語で/わ/を発音するときも上唇と下唇の両方を使うのですが、日本語では上下の唇を近づけるだけで、丸めることは必要ではないため、英語ほど唇に力を入れません。

/w/の発音が顕著に出てしまうのが、例えば woodという単語です。カタカナ英語だと、唇を丸く突き出さなくても/ウッド/と言えてしまいます。しかし、これを英語で言うと、必ず丸める必要があるため、音も変わります。微妙な差ではありますが、ネイティブにはしっかりと音の違いが伝わってしまうのです。

/ウ/と/w/、そして/ウッド/と/wood/の音の違いを聞き取ってみましょう。





No wonder の使い方は、日本語の「あぁ、だからなのね!」」と同じ感覚で No wonder! だけでもいいですし、その後に文章を続けても使えます。


例文

A: I wonder why there's so much traffic today. 今日はなんでこんなに車が多いんだろう?

B: They're doing some construction work ahead. この先で何かの工事してるみたいだよ。

A: No wonder! あぁ、だからか!



You're Steve's cousin? No wonder you reminded me of him. え、あなたってスティーブの従弟?どうりで似ているわけね。


You haven't fed the dog yet? No wonder he's been following me around. まだ犬にごはんあげてなかった?どうりで付いて回るわけだ。





Your flight was 18 hours long? No wonder you're so tired. 18時間のフライトだったの?疲れのも無理もない。





Golden Week is just around the corner. No wonder the kids are excited. もうすぐゴールデンウィーク。子ども達がはしゃいでいるのも当然だ。





You use filters for your pictures? No wonder they always look beautiful. 写真を加工してるの?だからいつもいつも綺麗な写真なのね。






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